こんにちは あかりの代表の町きく江です
今月から「きく江の小窓」が開きます。
小窓から漏れる おばーちゃんの独り言コーナーです。
― 行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず ー
これは、鴨長明(かものちょうめい)の『方丈記』の冒頭の一節です。
この言葉には、小さい自分の視野を限りなく広げてくれる力を感じます。
ゆったりと、明るくただようあかりの空気は、いつも変りなく流れてほしい・・・
でも、そこにいるスタッフは、時間の流れとともに「変化」するのは当然です。
・・・「成長」と言い換えてもいいかもしれません。
利用者の皆さんに、切れ目なく快適な場の空気を持続するために、
「場の力…磁場」が必要ですよね。
言い換えれば「スタッフ間の良質な連携」とでも言いましょうか。
・・・勿論、それは目には見えませんけれど。
ところで、あかりには、ここ数年 新卒入社のスタッフが誕生しています。
本当にうれしいことです。
ことさら学校を通しての採用は 何かシャキッと鮮烈なものを感じますね。
4月には、静岡県主催の合同入社式にも参加、
川勝知事の激励を受け、元気に仕事に励んでくれています。
先日は、来年卒業の生徒さんへの内定を出させていただきました。
無垢のフレッシュマンたちは、やがて最後尾を次の後輩に譲り、
自分自身も、大切なことの「伝え手」として育っていきます。
こうやって、少しづつバトンは渡されていくのですね。
「うん、うん、人生のバトンもそうなんだなあ」って、
つくづく思っているおばーちゃんでした。