世代のギャップ

4月も半ばとなり、日中は汗ばむほどの日差しです。

「夏初月」は4月の異名とか、桜がいさぎよく散るのは、次の季節を待たせないためでしょうか。

4月からグループホームあかりに新しいスタッフが増えました。

一人は経験のある中堅の女性。物腰が柔らかく、包容力を感じます。

もう一人は、高校新卒の、小柄で可愛い女の子です。

ここ3年、高校卒の新人の入社が続き、フレッシュな風が施設内を飛び交っています。

介護の仕事で面白いのは、10代から70代まで、驚くほど様々な年代のスタッフで

チームを組めてるところではないでしょうか。

そこには数えきれないほど。、いろんなギャップが存在します。

世代のギャップ、性のギャップ、性格のギャップ、職経験の差や、生い立ち、学歴・・・

ギャップだらけの中で、さほどのトラブルにも、大きな話題にもならないのはいったいどうしてなんだろう。

すごく不思議ですよね。

・・・もしかしたら・・・と、気づいたことがあります。

それは、スタッフにとっての最大の関心事が共通していること。

その関心事とは、「利用者様オンリー」であるということ。

いつでも、いつでも、「安全」と「快適さ」を守るべき人が目の前にいて下さるということ。

これは、何にも増してありがたい、感謝すべきことではないでしょうか。