巣ごもりよ、さらば

かき氷ののぼりやポスターが、やたら目につくようになりました。

まだ梅雨なのに、日差しは夏。

夏至の声も通り過ぎ、季節はどんどん移っても

新型コロナには、そんな切りの良さは全くなさそうですね。

でも、この頃ようやく真っ暗なトンネルの中に、

うっすらと出口の光が見えてきたような気がします。

 

グループホープあかりの入居者様と、大多数の職員は

今月中に2回目のワクチン注射を済ませます。

「ワクチン」が救世主であるなら、

もうしばらくすればまた以前の生活に戻れますよね。

又、みんなで回転すしに行ったり、

散歩や買い物に出かけたり・・・ちょっとワクワクしませんか。

 

グループホームのお年寄りの「したいこと」ランキング1位は、

「富士山の近くに行きたい」です。

やはり、静岡人ですよね。

私も富士山を見ることができた日は、何か心がすっきりシャンとするのです。

お年寄りの「食べたいもの」ランキング1位は、もちろん「お寿司」です。

永年 腕を振るった「家の寿司」かと思いきや、

これが今どきの「回転すし」だったりするのですが・・・。

 

 

若い人は勿論、余生を数える高齢者にとっても、外出は生き生きと暮らすために

とても重要な生活上のメニューです。

巣ごもりこの1年余、

「コロナが落ち着いたら○○へいこう」、「△△をしよう」、を

繰り返しながら耐えてきました。

 

きっとその日は近い、と信じているこの頃です。